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インフルエンザには
漢方薬でしょ!
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今年も冬がやってきましたね。この季節には「インフルエンザ」というワードが耳に入って来るかと思います。最近では、インフルエンザの予防接種やインフルエンザに効果のあるお薬も病院で処方してもらえるようになりましたが、「注射は苦手」「病院のお薬は苦手」という方には漢方薬で予防や改善を促すことができるんですよ。

まずは、予防としてお勧めな漢方薬が「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)です。この漢方薬はインフルエンザウイルスが細胞内に侵入するのを防ぐ効果があるんです。ですので、日ごろから服用しておくことが予防になります。補中益気湯は疲れやすい・胃腸が弱い・寝汗をかきやすいという「虚証」タイプにおすすめですので、疲れやすくて免疫力が落ちそうな方に飲んでほしい漢方薬です。

インフルエンザに罹ってしまったら使ってほしい漢方薬は「麻黄湯」(まおうとう)、「桂麻各半湯」(けいまかくはんとう)です。インフルエンザは熱に弱いので、体温を上げることでウイルスをやっつけます。このときやっつけるのは自分の免疫細胞です。免疫細胞は満腹のときよりも空腹のときの方が活発に働きますので空腹時に服用してくださいね。風邪の時は無理に食べずに水分補給だけこまめにしたほうが治りは早くなりますよ!

ちなみに、麻黄湯や桂麻各半湯、葛根湯は汗が出たら使用を中止してくださいね。汗が出ても服用を続けると脱水リスクが高まってしまいますよ。

インフルエンザだけでなく、風邪に効果のある漢方薬はタイミングに応じて処方が変わります。自分に合った漢方薬を見つけたい方はお気軽にご相談下さいね。

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