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カロリーと血糖値は
同じではない!?
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みなさんは、「カロリー」って気にされていますか?カロリーが多いと太るって思っていませんか?実はカロリーが多くても太らない食べ方があるんですよ!

例えばですが、炭水化物・タンパク質・脂質を別々にそれぞれ同じカロリー分摂取したと仮定します。炭水化物の場合、血糖値は上昇します。するとカラダは高血糖がカラダに害なのでインスリンを分泌して細胞に糖を取り込んで中性脂肪に変換し、貯蔵します。

では、タンパク質を摂取した場合はどうかというと、血糖値はほとんど上がりません。ですのでインスリンもほとんど出ないため、中性脂肪にはならないんです。タンパク質はアミノ酸に分解されて血液中へと吸収されていきます。油ものを摂っても同じです。血糖値は上がりません。脂肪酸に分解されて吸収されてエネルギーとして利用されます。余れば中性脂肪になりますが、ほんの少しといわれています。(ほとんどはウンチとなって出て行ってしまうんですよ)

太る原因は、カラダに蓄積される中性脂肪なのはご存じですね!「ぜい肉」って言われるやつです。このぜい肉(中性脂肪)は食事の油よりも糖質から作られるほうが断然多いんです。炭水化物(糖質全般を指します)を摂取して血中に吸収されると血糖値が上がります。これがぜい肉の正体です!

ということは、血糖値を上げなければ「ぜい肉」は付きにくくなるの?と思った方!
「大正解!!」

つまり、糖質(炭水化物)を管理することが実は「肥満防止」や「糖尿病」には非常に大切であるということを知っていただきたいのです

「バランスよく食べましょう!」ってよく耳にしますが、その中に炭水化物を入れる必要はないんです。必須アミノ酸とか必須脂肪酸はありますが、「必須糖質」って無いんです。アミノ酸や脂肪酸から糖質と同じ作用をする物質を体内では合成できるからです。もしも、栄養士さんの指示通りバランスよく食べているのに「血糖値が下がらない方」や「太ってしまう方」はカロリーで食べ物を計るのではなく、炭水化物を減らす努力をしてみてください。といっても「ゼロ」にする必要はないですよ。

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