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不整脈(期外収縮)の
改善は小腸にある!?
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不整脈ってご存知ですか?「動悸がする」と受診したら「期外収縮」という診断をされてお薬を出されたことはありませんか?

不整脈とは正常な心拍のリズムと異なり、脈がゆっくり打つ、速く打つ、または不規則に打つ状態のことを指します。 一般的には、脈拍をコントロールするお薬や血液を固まりにくくする薬、場合によっては安定剤などで様子を見ていくことが多いのですが、それだけでは収まらない方も多いんです。

東洋医学には陰陽五行説という考え方があります。
心臓の場所を示す「心」には
①血脈のコントロールする
②神志のコントロールする
の2種類の働きを担っていると考えられています。

この働きが乱れた場合・・・
血脈が乱れると・・・動悸、息切れ、血流低下
神志が乱れると・・・不眠、不安、多夢、悪夢

などが起こります。

また、五臓と六腑は表裏の関係にあるのですが、「心」(表)に対して「小腸」(裏)が表裏の関係になります。心臓小腸に因果関係があるなんて考えたことありますか?実は最近の研究では、色々と関連性があることが分かってきているんです。その中でも「自律神経」。心臓も小腸も自律神経で活動しています。小腸が正常に保たれている方は自律神経が乱れにくいといわれています。食べ過ぎや腸内環境の悪化などで小腸が傷つくと自律神経が乱れます。とうぜん心臓にも影響がでてきます。よく不整脈の方は「食後に出やすい」といわれます。これは小腸が悲鳴を上げている証拠。すぐに食事内容を見直しましょう!

「空腹時間」は小腸の休息時間でもあります。腸内環境を整え、小腸を休ませることが出来れば心臓への影響もどんどん減っていくはずですよ!

不整脈でお悩みの方、心臓ばかりに意識を向けるのではなく「小腸」も労わる方法を考えてみてください。漢方では「一に養生、二に薬」といわれます。食養生と一緒に漢方療法も行うことで不整脈の改善を促すことが出来ますよ!

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