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血圧は下げれば良い
というものではない!!
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皆さんは「高血圧症」ってどうして起こるのかご存知ですか?高血圧=病気 だと思っていませんか?

実は高血圧症とは血圧が高いという現象であってそれ自体病気とはいえません。では、どうして皆さんは高血圧症と診断されると急いで降圧剤を服用するのでしょうか?

まずは血圧はどうして高くなってしまうのかを考えてみましょう!血圧というのは心臓のポンプで全身に血液を送る際に生じる血管への圧力のことです。頭や内臓、手足の隅々まで血液が流れにくくなると血液を送るために血圧を上げて血流に勢いを付けます。噴水の水を高く上げるには水圧を高くしますよね。これと同じことです。

しかし、常に血圧を上げているとどうなりますか?心臓が頑張り過ぎで心臓が大きく(心肥大)なったり、血管が圧力に耐えられなくなり破れてしまったり(大動脈解離や脳出血)します。

このリスクを減らすために血圧を下げる薬「降圧剤」を服用するわけですが、そもそも血圧はなぜ上がったのでしたか?隅々に血液が送られていないからではなかったですか?もしこのような状態の時に血圧を下げるとどうなると思いますか?血液が行き届かなくなり心臓から遠い血管周囲の組織は弱ってしまいます。
・めまいや立ちくらみ
・認知症
・集中力低下や頭がボーっとする
・脱力感
・手足の冷えやしびれ感
といった症状は実は「降圧剤」による血流低下かもしれません。

漢方では血圧を下げるのではなく、「血液を隅々にまで流れるようにする」ことで血圧の上がる原因を改善することを重要と考えます。そうすることで、脳にも心臓にも末梢血管にも血液が巡るようになり、心臓への負担も軽減できるんですよ!

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