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[梅雨の季節の養生]
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いよいよ梅雨の時季ですね。

「つゆ」というのは「梅(うめ)」に「雨(あめ)」と書きますが、本当の字は「黴(かび)」に雨で「黴雨(ばいう)」って書くんですよ!カビが繁殖しやすい時季の雨だから「黴雨」と呼び、カビでは汚いので梅の実もなる季節ということで「梅雨」と綺麗な形になったようです。ちなみに黴に菌で「黴菌(ばいきん)」です。黴は真菌類、微生物などの細菌やウイルスも菌類に入りますね。

この時季はカビも繁殖しやすいように湿気が高くジメジメして憂鬱な気分になってしまいますが、体内でも「胃腸」は非常に湿気に影響を受けやすい器官なんですね。胃腸に湿気が溜まると、食欲不振・吐き気・下痢・めまい・頭重感・耳の閉塞感・音が響くなどの「水毒」といわれる状態になってしまいます。

このような時の漢方生薬には白朮・茯苓・半夏・黄耆などを用いて胃腸に溜まった水分を取り除き、血液中や体内に滞っている水分を巡らせることで「水毒」症状を改善します。

胃腸に湿気を溜めないコツは・・・
①甘いものを摂りすぎない
②冷たいものを摂らない
③お風呂にゆっくり浸かり発汗を促す
などがあります。

そのほかに、「ふくらはぎ」のマッサージも下半身に溜まった湿気を取り除いてくれるのでおすすめですよ!

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